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1~2年ぶりに見た笑顔

2010-09-30

数日前に、入居者さんの息子さんから、家を片づけて大量に捨てる物が出たけど、月末に業者が来る前に、いる物がないか見に来てほしいと連絡があり行きました。以前いたグループホームの入居者さん96歳とスタッフ2名と自分の計4名です。
この入居者さんですが、身体的にかなり重度です。どこかが特に悪いというわけじゃないのですが、自然な老衰の過程をたどっているという感じです。
一年以上前に、とても命の危ない時期もあり、遠くのご家族にも来て頂き、話し合いをしたこともありました。
現在は落ち着いておられますが、もうずいぶん前に話はされなくなりましたし、表情もほとんど出されません。呼吸すること自体が苦しそうに見える時もあります。
そんな入居者さんが自宅に戻ったのですが、とても表情が良いのです。しっかりと周りを見て、視線が動きますし、声かけにもうなずいてくれます。
そして長く見ていなかった、笑顔を見せて下さいました。ここまではっきりした笑顔を1~2年見ていなかったような…。
人間というのは本当に不思議なものですね。現場にいると、医療や科学では理解できないことにたくさん遭遇します。

息子さんもとうとう要介護認定を受けたようで、ヘルパーさんも入るようになったそうでちょっと安心しました。独り暮らしで、家の中は10年も人が住んでいないかのような荒れようで、ご本人はもちろん持病があり、エンシュアを飲んでおられます。空き缶が山積み。正直、お母さんより先に大変なことになるんじゃないかと、心配したほどでした。

今日、注文していた本が届きました「喜怒哀楽でわかる認知症の人のこころ」。現場での実例がたくさん書かれているようで、まだ最初の方しか読んでいませんが、面白そうです。

今は「90歳の恋する乙女」というマンガを描いています。これは最終的に長編になりそうで、とりあえず第1話6ページというところです。まだまだかかりそうです…。

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テーマ : 認知症の介護
ジャンル : 福祉・ボランティア

プロフィール

北川なつ

Author:北川なつ
特別養護老人ホームや認知症対応型グループホームに勤務していた経験や知識を元に、認知症介護の現場をマンガにしています。
また精神的に不安定な母との日常も描いています。
ブログで発表してきたマンガは加筆修正し、『マンガ・認知症のある人って、なぜ、よく怒られるんだろう?』というタイトルで、一冊の本として出版しました。

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